二つの体系の性格の違い
メートル法はすべての単位が10のべき乗でつながっているので、桁を移すだけで変換が終わります。ヤード・ポンド法は12インチで1フィート、3フィートで1ヤード、16オンスで1ポンドというように倍数がばらばらで、覚えるしかありません。その代わり、日常でよく使う大きさを割りやすい数に置いている面があります。
インチとセンチメートルが同じ文書に並びます。どこで何が使われているのか。
メートル法はすべての単位が10のべき乗でつながっているので、桁を移すだけで変換が終わります。ヤード・ポンド法は12インチで1フィート、3フィートで1ヤード、16オンスで1ポンドというように倍数がばらばらで、覚えるしかありません。その代わり、日常でよく使う大きさを割りやすい数に置いている面があります。
日本や韓国を含むほとんどの国がメートル法を使っていますが、特定の分野ではヤード・ポンド法がそのまま残っています。産業の標準がそう固まったからです。
ガロンは地域によって値が違い、オンスも同様です。そのため外国の資料の数字を移すとき、単位の名前だけを見て変換するとずれます。どの地域の定義かを確かめることのほうが、公式を覚えることより大切です。
オンスは重さを測る単位でもあり、体積を測る単位でもあります。名前が同じで紛らわしいのですが、測るものが違う単位であり、物質によって関係が変わります。料理のレシピでこの二つを取り違えると、結果が大きく変わります。
坪、斤、匁、貫といった単位も今なお使われています。不動産の面積は平方メートルが公式ですが坪で言うことが多く、金は匁、肉は斤で取引されることもあります。これらの単位にも定められた値があるので必要なら変換できますが、地域や品目によって慣行が違いうる点は考えに入れる必要があります。
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